こんにちは、恵比寿の美容室 ビリードエビスです。
白髪って、実は白髪染めを使わなくてもキレイに明るく染まるんです!
…という話はまた今度にして(笑)、今日はシャンプーする時のお湯の温度についてのお話です。
突然ですが、みなさんは普段、どれくらいの温度で髪を洗っていますか?
「熱いお湯でサッパリ洗いたい!」
「ぬるいと気持ちよくないし…」
そんな気持ち、よく分かります。ですが!
実はそれ、頭皮にとってNG行動なんです!!
適切な温度はズバリ、36℃〜38℃
シャンプーに最適なお湯の温度は、36℃〜38℃とされています。
「ちょっとぬるくない?」と感じるかもしれませんが、実はこの温度が頭皮と髪にとって最もやさしい温度なんです。
40℃以上のお湯を使ってしまうと、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥を招いたり、逆に脂っぽくなったりしてしまいます。
なぜ逆に脂っぽくなるのか?
それは、頭皮が乾燥状態を感じて「もっと皮脂を出さないと!」と過剰に分泌してしまうからなんです。
シャンプー前の「予洗い」が超大事!
シャンプーの目的は、髪の汚れを落とすこと。
でも実は、汚れの約8割はお湯だけで落とせるんです!
シャンプー前に38℃のお湯でじっくりと3分ほど予洗いしてあげると、毛穴も開き、皮脂や整髪料などの汚れが浮きやすくなります。
この「予洗い」をすることで、シャンプーの泡立ちもよくなり、結果的に髪や頭皮に優しい洗い方ができるんですね。
大人女性の髪と頭皮こそ、丁寧にケアを
40代・50代になると、頭皮の乾燥や髪のパサつきが気になってきますよね。
その原因のひとつが、日々のシャンプーで使っているお湯の温度だった…なんてことも。
ぜひ今日からは、38℃のお湯でゆっくり3分間の予洗いを意識してみてください。
髪も頭皮もきっと、あなたに「ありがとう」と言ってくれるはずです。
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