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白髪染めとおしゃれ染めの違いを分かりやすく説明

恵比寿で似合わせカットと明るい白髪染めとカラーの上手な美容室ビリードエビス、カラーリストのMAKIです。

「白髪染めとおしゃれ染めのちがいって」「白髪生えてきたけど、まだ白髪染めしたくない」

白髪が生えてくると多くの皆さんがこの問題になります。

白髪だから、白髪染め

実はコレ大きな間違いです。

これは白髪を染めるには白髪染めのカラー剤ではないと染まらないと思っていらしゃる方が多いからだと思います。

はっきり言います!

白髪染めとおしゃれ染めはカラー剤としては違いはありません。

おしゃれ染めでも白髪は染めることはできるし、白髪染めでおしゃれ染めをすることもできます。

それでは、なぜ?こんな疑問が出てきたのか?

白髪染めがではじめた頃は白髪を黒く染めるというものが多く、白髪は黒く染めるものだと思ってしまったからではないかと思います。

実際に日本で初めて発売されたヘアカラーは白髪を黒く染めるものでした。

近代日本の染毛剤

日本で最初の酸化染料による染毛剤が発売されたのは、明治38(1905年)であり、パラフェニレンジアミンのアルカリ溶液を頭髪に塗り、空気酸化により、2時間程かけて髪を染めていました。それまでは、タンニン酸と鉄分を用いたいわゆる「おはぐろ」を利用し、10時間程度かけて染めていましたので、飛躍的に時間が短縮されました。明治時代に発売された染毛剤は、全て髪を黒色に染めるもので、当時の商品には、「白毛赤毛を黒く自然の髪に染め上げる」といった説明が付いていました。当時、地毛の明るさは、癖毛と同様、女性の悩みでした。

髪を明るく染める薬剤ができたのも昭和42年なので、つい最近ですね!

ただ現在は薬剤の研究、進化によって当時と比べ物にならないくらい良いものになっています。

という事で、白髪染め・おしゃれ染め関係なく染めることができるようになったのです。

気になる方は、サロンでなんでも聞いてくださいね!

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MAKI

MAKI

『ヘアカラーはライフスタイルの必需品』をモットーにサロンワークを中心に活動。また、カラー剤の監修・開発に関わり、薬剤を知り尽くしているスペシャリスト。カットはもちろんのこと、ヘアカラーの理論も業界でもトップクラス。注目は白髪染めのテクニック、独自の調合で明るい白髪染めも可能にします。

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