恵比寿の美容室 ビリードエビス 代表の関田大輔です。
今回はパーマをかける前とかけた後の印象の違いをご紹介します。
お客様からは、根元にボリュームをふんわりと立ち上げ、毛先に動きを出すカールを出したいというオーダーでした。
お客様の髪質はストレートヘア、直毛です。
ホットカーラーやアイロンで朝巻いたとしても、夕方には真っすぐになってしまいます。
今の梅雨時期はとくに真っすぐになってしまうのが悩み。
クセ毛の人には真っ直ぐになるなんて羨ましい限りですよね(笑)
そして、この髪型にパーマをかける事でこう変わります。
ふんわりと動きの出るヘアスタイルに変わります。
根元のボリュームと毛先の動きの出るカールはパーマのかけ方が違います。
1.根元と後頭部にボリュームを出したい
根元と後頭部にボリュームを出したい場合、ロッドを根元まで巻き込む必要があります。
ぼんのくぼ辺りまで、大きめのロッドで毛先から根元まで巻き込みます。
すると
根元は自然な立ち上がり、後頭部にも丸みのある柔らかな仕上がりになります。
2.毛先に動きを出したい
毛先に動きを出したい場合、ロッドを毛先に巻きます。
この時ロッドの太さは細めに設定します。
コスメパーマは乾かすとカールが緩くなるのでパーマをしっかりめにかけるのがポイントです。
裾に動きのあるカールに仕上がりました。
3.前髪は自然に流したい
前髪を斜めに流したい場合、さらに大きいロッドで巻きます。
大きめのロッドはリッジが出ないので、乾かすだけで自然な毛流れになります。
2本巻くことで奥行きが出て、マジックカーラーを巻いたときのような仕上がりになります。
前髪にパーマをかけるのが心配な方もいらっしゃいますのでご相談ください。
仕上がり
横から見ても後ろから見ても、ふんわりとしたメリハリのあるへスタイルに仕上がりました。
ロッドの大きさや薬剤は、髪質によって異なります。
カウンセリングの際に髪質などを見て判断させていただきます。
コメント